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2007年03月24日

●始まりがあれば終わりもある

彼岸明けの今日一通の葉書が届いた。
仙台市内にあるアンティークショップイギリス館からだった。
その見出しにはこう書かれていた。
 イギリス館は閉店します。
 18年間のご愛顧本当にありがとうございました。

私がそこに初めて訪れたのは10年以上も前のこと。
英国の愛車ジャガーに乗っての事だった。
その時は店内を見渡しただけで大した買い物もせず
一つ有名な英国の紅茶を買った覚えがある。
その際来客者用の芳名録に住所を記帳もした。
以来季節毎に英国ガーデンの素敵な絵葉書が
コンテナ入荷のお知らせと共に届くようになった。

それからはや10数年が過ぎた。
イギリス館との出会いは私の英国贔屓との出会いとも重なる。
閉店の2文字に何とも感慨深いものがこみ上げてきた。

春という季節は始まりもあれば終わりもある。
そう感じる一日だった。

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