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2006年11月12日

●Microsoft社の熱い冬

この冬はMicrosoft社久々のメジャーバージョンアップの年。
新しいOSの「Windows Vista」
新オフィスソフトの「the 2007 Office system」
どちらもMicrosoft社を代表する製品ですね。

今や世界標準となって企業内でもほとんど導入されている分野です。
WordやExcelのファイルで作成すれば他社にも必ず通用します。
この功績はMicrosoft社の最も偉大な所であります。

しかるに独占市場には発展が期待できなくなります。
競合他社がいるからこそ新たな進歩があるのかもしれません。

Fedora Core Linuxなどは半年毎にメジャーバージョンアップします。
まぁ、これは企業向けディストリビューションのテストヘッドとしての
側面を持っているからですが、、、この頻度だと早すぎ!?
個人が自宅サーバとして使用する分には何ら問題無いでしょう…
一種の人柱ってとこかな。 あ〜〜苦労します。

でもLinuxも徐々にユーザビリティを増してWindowsの牙城に
入り込んでくるでしょう。
楽しみです。。。

2006年11月03日

●IE7かFirefoxか !?

このたびMicrosoft社も重い腰を上げ新版IE7 (Internet Explorer) をリリースした。
当然タブブラウザ方式やRSS機能を搭載。
ようやく…といった感がある。

すでにMozilla Firefoxには当初から搭載されていた機能だ。
Linuxには標準搭載のオープンソースであるFirefoxの進歩は目を見張るものがある。
何しろアップデートがとにかく凄い早さでリリースされる。
これぞオープンソースの醍醐味、文殊の知恵なのだ。

早速IE7にアップデートしてはみたが、
Firefoxに慣れてしまった私には新鮮味は無かった。
Microsoft社独占の弊害が今ここに表面化したように思われる。